子育てが上手くいかないのはインナーチャイルドのせい?ママのトラウマ解消で夜泣きが改善!

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子育てって、本当に辛くて苦しくて。

どうにもならないことってありませんか?

そんな時こそ、自分自身の内側を見つめてみる時です。

ママ自身のトラウマを解消すること、インナーチャイルドを癒してあげることで子育てが上手くいくようになる方法をご紹介します。

毎晩、続く夜泣き。小手先の方策では解決しない・・・。

夜泣きを全くしない子もいますが、うちの娘はかなりヒドイほうでした。

生後半年くらいから始まったのですが、寝かせて1時間も経たないうちに泣きだして抱っこ(+授乳)、また1時間経つと泣いて抱っこ・・・というのを一晩中繰り返すという生活が半年以上も続いたんです。

最初は

これも成長の過程だから仕方ないんだ

とおおらかな気もちで対処できていた私も、1ヵ月、2ヵ月と続くうちに心身ともにボロボロに。

娘が泣いて起きる度に自分が責められているような気持ちになったりして、精神的にかなり参っていたんだと思います。

安眠には北枕が良い」と聞いては布団の配置を変え、「夜泣きにはラベンダーのアロマが効くらしい」と聞いてはアロマディフューザーで精油を回し、「暑いと起きちゃうらしい」と聞いては薄着させ・・・と、効果があると聞いた方法は一通り試しましたし、お寺でお祓いも受けました。

が、どれも全く効果がないわけではないにしても(特に風水は試してみる価値はあります!)、根本的な解決にはならず、夜中に何度か起きては泣き叫ぶという日々が続いたんです。

そもそも、夜泣きとは複雑な要因が絡んで生じる現象であるため、「これをやれば必ず解決する」という絶対的な解決策はないのだとか。

子供によってで原因が違うので、Aちゃんに効果があった方法がうちの子にも効くとは限らないわけで。

あれこれ試してはダメで落胆、またこれも試して・・・と試行錯誤する日々は続き、何ヶ月にも渡って慢性的な睡眠不足が続いた私はいつもイライラしていました。

「いい子」の呪縛から自分を解き放つ

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そんなある日、いつものように深夜に起きて泣き叫ぶ娘を抱っこしながら「いい子、いい子~。だからねんねー」とつぶやきながら、ハッと気づいたんです。

なんでいい子?
いい子じゃないから夜泣きするってこと?
少なくとも、私はそう思っているってことなのかな・・・

と。

実際、赤ちゃんの頃は、ミルクをよく飲む子やよく寝る子、あまり泣かない子・・・つまりは親をあまり煩わせない子供を「いい子」と表現する傾向がありますよね。

私自身も親や親戚から「あんたは手がかからない “いい子”だった」と言われて育ちましたが、振り返ってみればそれは単に大人たちにとって都合がいい子だったというだけ。

その「いい子」という表現そのものが、子供の心にとってはある種の呪縛になるのではないかと気づいたのです。

そこでその夜から、「いい子だね」という表現を使うのを止めました。

その代り、

いい子じゃなくていいよ。
だから、安心してゆっくりお休み

と伝えたのです。

すると、不思議と自分自身が穏やかな気持ちになるのを感じ、娘にもその気持ちが伝わるのか夜泣きの回数が格段に減っていきました。

そんなこと、本当にあるの?そんなに都合よく、うまくいくの?
第一、赤ちゃんは言葉なんて理解できないんじゃないの?

と、眉唾物な話のように思われるかもしれませんが、娘に伝わったのはきっと私の「言葉」ではないのでしょう。

それよりももっと深い部分で、本当の意味で彼女の心とつながれたこと、寄り添うことができたのが効果につながったのではないでしょうか。

子育ては自分自身を癒すことでもある

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思えば、私自身は子供の頃から「いい子だね」と言われ続けて育ってきました。

  • キーキー言わなくていい子。よく寝てくれるから、いい子。
  • 預けられても一人で淡々と遊んでいるからいい子。
  • 何も言わなくても自分からお勉強するからいい子。

ですが、本当は私だって大きな声で騒いだりはしゃいだりしたかったですし、仕事に行く両親に「行かないで!」と困らせてみたいと思ったこともありました。

言われなくても勉強するのは、親に褒められたかったから。

いい子であることで、親にとって自慢の子供で居たかったのです。

もしかしたら、そうしなければ親に見捨てられると思っていたのかもしれません。

ある意味では、「いい子」の呪縛にがんじがらめにされていたのです。

だから私は余計に、好きなだけ泣く我が子を見てイライラしていたのでしょう。

夜泣きが解消したあの夜、私が抱きしめていたのは娘ではなく自分の中にいまでも棲みついている小さな自分。

私の中で時間が止まったまま、置き去りにされた幼い私だったのかもしれません。

自分自身の「いい子」の呪縛を解くことで、本当の意味で娘や夜泣きに対してもリラックスした気持ちで向き合うことができたのでしょう。

子育ては、自分自身の中に潜むインナーチャイルドを癒すことだ、とも言われます。

私のようになにかしら心の中にモヤモヤを抱えている人は、内側に潜んでいるインナーチャイルドがあなたに何かを伝えようとしているのではないでしょうか。

その声に耳を傾けることができた時、育児の悩みは拍子抜けするくらい簡単に解決するかもしれませんよ。

  • あなたの中に潜むインナーチャイルドについて知りたい。
  • 第三者の意見を聞きたい。
  • 今の子育てから逃げ出したい。

そう思われてる方は、一度インナーチャイルドを見ることができる占い師の先生に相談されてみるのもいいですよ。

いきなり心療内科などに行くよりも、身近にできる占いの先生の言葉って案外頼りになるものです。

[mamanity]


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