【月齢サイクルで見る運勢の波】月齢サイクルで運勢を占ってみる方法
月の満ち欠けは、私たちの人生に例えることができます。
そして、月齢サイクルを利用することで、運勢の波を占うこともできます。
生まれた時の月の形がわかれば、あなたの人生全般を占うことができるのです。
今回は、月齢サイクルで運勢を占ってみる方法をご紹介します。
月の満ち欠けに人生を重ねてみると…
月占いも、一般的な星占いと同じように大きくわけて2通りのことを占うことができます。
まずは、あなた自身が持って生まれた性質。
自分が生まれた時の月の形を調べると、あなたがどんなエネルギーをいただいて生まれてきた人なのかがわかります。
そこから、性格や人間関係・恋愛のクセ、適職、仕事で成功するヒントなどがわかるのです。
もう一つは、「運勢の流れ」。
今年、自分はツイているのかそうでないのか。
人生という大きな流れの中で見ると、どんなステージに立たされているのか。
苦しい時期であれば、どうすればそこから脱することができるのか。
どう動けば、もっと幸せになれるのか…。
それを知るには、西洋占星術の「プログレス」という手法が役に立ちます。
プログレスでは、30日かけて新月から満月に戻っていく月の満ち欠けを、人生の30年と重ね合わせて考えます。
つまり、月の満ち欠けの1日を人生の1年間と考えるということですね。
ですから、例えば20歳の時の運勢を知りたいと思うなら、生まれた日から数えて20日目の月の形を調べれば良いというわけ!
今はあなたにとってどんなステージ?
繰り返しますが、自分がどんな月の形の時に生まれたかがわかれば、何歳の時にどんな運気が巡ってくるかを知ることができます。
そのためには「月齢サイクル図」が必要ですから、まずはその作成手順をご紹介しますね!
- 紙に大きめの円を描いてみてください。
そして、左右の円周上に、それぞれ等間隔で15個の丸を書き込みましょう。
(簡単に言うと、円を30等分するということです。ここでは月ですが、普通の〇で大丈夫です。) - 左半分の円周の、一番上の丸を「0」とします。
そこから反時計回りに、1~29まで番号をふっていってください。 - 「0」と「29」の間に「新月」と。
「14」と「15」の間に「満月」と書き込みます。 - 「0」~「3」はニュームーン
円の中心から「3」と「4」の間に直線を描き足して、「0」~「3」のエリアの空白に「ニュームーン」と記載します。 - 「4」~「6」はクレセントムーン
円の中心から「6」と「7」の間に直線を描き足して、「4」~「6」のエリアの空白に「クレセントムーン」と記載します。 - 「7」~「10」はファーストクォーター
中心から「10」と「11」の間に直線を描き足して、「7」~「10」のエリアの空白に「ファーストクォーター」と記載します。 - 「11」~「14」はギバウスムーン
中心から「14」と「15」の間に直線を描き足して、「11」~「14」のエリアの空白に「ギバウスムーン」と記載します。 - 「15」~「18」はフルムーン
中心から「18」と「19」の間に直線を描き足して、「15」~「18」のエリアの空白に「フルムーン」と記載します。 - 「19」~「22」はディセミネイティングムーン
中心から「22」と「23」の間に直線を描き足して、「19」~「22」のエリアの空白に「ディセミネイティングムーン」と記載します。 - 「23」~「25」はサードクオーター
中心から「25」と「26」の間に直線を描き足して、「23」~「25」のエリアの空白に「サードクオーター」と記載します。 - 「26」~「29」はバルサミックムーン
中心から「29」と「0」の間に直線を描き足して、「25」~「29」のエリアの空白に「バルサミックムーン」と記載します。 - 自分は、新月から数えて何日目に生まれたのか?
コチラのサイトで調べてみましょう!
→【月相カレンダー】 - ⑫の結果を元に、例えば新月から3日目に生まれた方なら3番目の月のところに「0」と書き入れます。そして、円周上を左回りに1、2、3…と数字をふっていってください。一周すると29まで書けるはずです。
- ⑬のさらに外側に「30」~「59」まで数字をふっていきます。
- ⑬、⑭で書き入れた数字は、あながた生まれてからの日数=年数を表しています。
⑬、⑭で書き入れた数字は、あながた生まれてからの日数=年数を表しています。
ですから、新月から3日目に生まれた人は「ニュームーン」生まれで、20歳の時は「サードクォーター」の月相にあることがわかりますね。
月が与えてくれるヒントを活かして、前向きに!
さて、みなさんもオリジナルな月齢サイクル図が描けたでしょうか?
今30歳で、自分が人生においてどんなステージにあるのかを知りたい場合は、「30」の数字がふられているところの月のタイプを見てみましょう。
このサイトでは、それぞれの月相別の運勢や「気を付けるべきこと」もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
月相別の運勢は、以下よりチェックされてみてください。
この方法を使うと、未来のことだけではなく過去のことも占うことができます。
過ぎ去ったことを調べてもいまさらどうしようもないじゃないか!
というご意見もあるでしょうが、最悪にツイテいなかったあの時代が実は月のエネルギーに支配されていたのだとわかれば、「自分が悪かったわけじゃなかったんだ」「不可抗力だったんだ」と、ちょっと気持ちが楽になる部分もあるでしょう。
今まで過去の自分を責めて生きてきた方も、そんな「答え合わせ」をすることで人生に新たな希望の光を見つけられるかもしれません。
自分の人生や生き方を客観的に眺めてみることで、きっと「これから」を前向きに生きるヒントを得られるはずです!
[moonuranai]
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