【1日目/7日間で学べる数秘術講座】数秘術とは?数のエネルギーを知ろう
7日間で学べる無料占い講座、今回は数秘術講座をスタートして行きます。
数秘術は命術の一つで、生年月日から人の生まれ持った運命を知るのに役立つ占術です。
また数秘術の醍醐味と言えば、「人生のバイオリズム」が簡単にわかること、また一生分の運命の流れを知ることができると言う点で大変重宝します。
鑑定でもサクッと使える占術なので、占い師さんととっても相性が良い占術と言えます。
サクッと占えるからと言って当たらないなんてことはありません。
かなり使い勝手が良い占術で、これから占い師になりたいと言う方が最初に学ぶ占術としても優れています。
7日間で学ぶ数秘術講座第1日目は、数秘術についての基礎知識を学んでいきましょう。
数秘術とは?どんな占術なの?
数秘術とは、はるか昔にギリシャの哲学者ピタゴラスという人物が
数字にはエネルギーがある
と数字の持つエネルギーを見出したことが始まりになります。
「三平方の定理(ピタゴラスの定理)」でも有名ですね。
ヘブライ文字という文字を人類が使用していて数を表す文字としても、ヘブライ文字を使用していたんですね。
そしてモーゼの子孫であるユダヤの民たちにより発展を遂げ、「カバラ数秘術」として確立されたと言われています。
歴史については様々な見解があり数秘術には様々な流派も存在していたりもしますが、根っこの部分はみんな同じで「数字にはエネルギーがあり、この世に生まれる時に自分が選んできた数字を生かす方法」を教えてくれるのが、数秘術になります。
自分を「数字のエネルギー」を通して知る事が出来るということですね。
数字のエネルギーの活かし方
人にはそれぞれ持って生まれたエネルギーがあります。
持って生まれたエネルギーを生かしていくためには、まずは「自分がどんなエネルギーを持って生まれてきているのか?」
について知る必要があります。
「どんな種を持って生まれてきているのか?」
で考えていくとわかりやすいかもしれませんね。
たとえば、あなたの持って生まれたタネはブドウのタネかもしれませんし、柿の種かもしれません。
自分は何の種を持って生まれてきたのかを知らなければ、育てていく方法もわかりません。
同じフルーツだったとしても、育て方は異なります。
1.どんな種類の種なのか知ること
2.種を育てていくことができる
3.花を咲かせることができる
このようなイメージになります。
ということを知ることで、自分の持ってる種で花びらを咲かせることができるということなんですね。
その根本となるのが、「種=あなたの本質、資質的な部分」となります。
占いでは、よく「持って生まれた本質」なんて言う言葉を使ったりしますが、簡単に言うとどんなギフトを持ってこの世に生まれてきているのか?
が本質の部分であり資質の部分になります。
それをどう生かしていけばいいのか?
のバリエーションを知ることができるのが数秘術なのです。
人それぞれ、神様から与えられたギフトは異なります。
考えることが得意な人もいれば、ルーティーンの作業をこなすのが得意な人もいます。
持ってないもので努力を重ねていっても、花が開かないですよね?
そもそもその才能は持ってないのですから。
与えられたものは、変えられません。
(例えば、1という数字のエネルギーを持って生まれてきたら、2という数字にはなれないということですね。)
なので、持っている種(数字)をどう生かしていくか?
そのヒントを得ることができるのが数秘術なのです。
自分の持って生まれた資質を知ることで、この世はとっても生きやすくなって行きます。
どの数字が良くてどの数字が悪いではない!各数字には長所と短所がある
0から9までの数字がありますが、これらの数字はどの数字が良くてどの数字が悪いという吉凶は存在していません。
ただし、同じ1という数字であっても「長所」と「短所」が存在しています。
良い部分しかない数字はないのです。
私たちの人生には、バイオリズムがあります。
数字の持つエネルギーも、良い方に振れているか?それとも悪い方に振れているか?
その時その時でどちらのエネルギーが強く出ているか?
が異なってきます。
図のように、天秤のバランスが良い状態の時が、数字の持つ長所を発揮しやすい状態の時となります。
図のように、天秤がどちらかに傾いている状態の時は、「行動のバランスが崩れている時」だと読み解くことができます。
もちろん人生は長いので、バランスが崩れてしまう事も当然ながらありますよね?
そんな時は、
を知る必要があります。
例えば、1という数字を例に出してみていきましょう。
1という数字の持つエネルギーは、「スタート、行動」というエネルギーです。
1という数字のエネルギーが多く出てしまうと、どうなるかわかりますか?
「行動が激しくなる」というのが、1というエネルギーが過剰に出ている時になります。
行動が激しくなる時って、どうなりますか?
おそらくせっかちになってしまったり、考えなしに動いてしまったりする時ですよね?
反対に、1という数字のエネルギーが減ってしまっている時はどうでしょうか?
行動できなくなったり、動けなくなったり、そんな時になるのではないでしょうか?
1という数字のエネルギーを発揮できない時は、考えてみる時です。
- 本当にそれはやらなきゃいけないことですか?
- 行動しなきゃとか思い込んでいませんか?
- 空回りしていませんか?
などと、数字の持つエネルギーについて知っていると「自分は今どんな状態なのか?」を把握することができるようになります。
数字が過剰に出てしまっていないか?
それとも数字の持つ力を発揮できていないか?
などを考えてみることで、腑に落ちることって出てきます。
多すぎてもダメで、少なすぎてもダメで、1番良いのがバランス良く発揮されている状態なのです。
数秘を知ることで自分のバランスの崩れにいち早く気付ける
数秘術を知っていると、自分のバランスが崩れた時に自分自身で気づくことができるようになります。
そして自覚することで、バランスが崩れた状態を受け入れることもできるようになります。
ちゃんとやらなきゃ。
とねばならない思考になってしまうと、辛いですよね?
余計ストレスを感じる事態に陥ってしまうはずです。
そんな時は、ただ受け入れてあげるだけでいいのです。
そして、前述の例のように「なんでバランスが崩れてしまっているのか?」を考えてみることで答えが見つかっていきます。
こうやって、数秘術を使い自分を知ることができるようになっていきます。
数秘術の活用方法
数秘術を使うことで、
- 自分自身の持つ本質、資質的な部分
- 自分のエネルギーの長所
- 自分のエネルギーの短所
- 人生のサイクル
- 今どんなステージにいるのか?
- 今の課題は何なのか?
- 思考パターンは?
もっと掘り下げていくと、数秘術で過去世について、インナーチャイルドについて、またピンチが訪れた時に使える力についてなど、様々なことを知ることができます。
数秘術の1番の活用方法は、数秘を生かしていくことで誰か別の自分になるのではなく自分を深く知ることで最高の自分になることです。
先ほどもお伝えしました通り人は誰でも、この世に生まれてくる時にギフトを持って生まれてきています。
は、なかなか自分では気づけないことって多かったりします。
そんなギフトを知るためのヒントに利用してみたり、自分を理解することって実は一緒にいる相手を理解することにも繋がるのです。
生き辛いと思ってる方って、実は結構多いはずです。
その生き辛さは、多くの場合自分を生かしきれていないという部分からきています。
そんな生きづらさを克服するためにも、「自分を知ること」って本当に大切なことです。
ただし、他のワークにも書きましたが、数秘術もあくまでも一つのツールに過ぎません。
数秘に支配されてしまうのではなく、数秘を最高の人生を送るために利用するというスタンスで、ご自身の数秘と向き合われてみてください。
- 数秘を学び自分の数字のエネルギーを理解する
- 自分自身について理解できる
- 自分の持っている「種」の生かし方がわかる
- 悩みの根源がわかり種を生かして最高にハッピーな自分になれる
これが、数秘の良い循環になります。
- もっと自分のことを知りたい。
- 自分を大切にしたい。
- 自分を受け入れたい。
- 自分を好きになりたい。
- 自分らしさを生かして生きていきたい。
という方が、自分で自分を良い方向に導いていくことができるのが数秘術です。
ぜひ、ご自身を知り、そして周りにいる人たちを知るためにも数秘のエネルギーを役立てられてみてください。
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