【4日目/7日間で学べる数秘術講座】人生のサイクル!数秘術で現在地を知る方法
数秘術は、簡単なように見えてとっても奥が深い占術でもあります。
古くから廃れることなく続いてきてるものには必ず理由がある訳です。
7日間で学べる数秘術講座、4日目の今日は数秘術を使って人生のサイクルを読み解いていく方法について学んでいきましょう。
数秘術で占う人生のサイクル
4日目の今日は、数秘術で読み解く人生のサイクルについて見ていきましょう。
数秘では大きな流れを9年で1つのサイクルとして考えます。
私たちが普段使っている数字は、0〜9までありますね。
なので
と思われるかもしれません。
実は、カバラ数秘術の概念では「0」という数字はあの世の数字などと言われています。
無の数字であり、何もない数字が0という数字です。
物質社会を表す数字は、「1~9」の数字で考えられているのです。
そのため、サイクルは9年サイクルで考えていきます。
もちろん、今年はこの数字の年だからこう言うことが起こるのね!ということではありません。
あくまでも、「数字のテーマのエネルギー」が基本となる年になりやすいということになります。
反対に考えると、数字の流れに乗っていくことで人生の波に乗りやすくなると考えることができます。
人生の大まかな流れを予測することで、人生の波に乗りやすくなるという考え方が、数秘術の人生のサイクルを知るという方法なのです。
例えば、何かやり遂げたいことがあるとします。
そんな時に、今何をすると良い時期なのか?
数秘術のサイクルを知ることで、自分自身の今いる場所「現在地」が簡単にわかるようになっていきます。
流れに後押しをされる形で、いろいろなことが実現しやすくなるのが数秘術のサイクルなのです。
人生のサイクルの計算方法
知りたい年の人生のサイクルを計算していきます。
(例)1982年10月11日生まれの人の2020年のサイクルを知りたい場合
生まれた月日に、知りたい年の年数を足します。
一桁になるまで足していきます。
- 生まれた月日 10月11日
- 知りたい年 2020年
1+0+1+1+2+0+2+0=7
導き出された数字は、7になります。
この方の2020年のサイクルは、「7番のサイクル」の年という事になります。
人生のサイクルの注意点
個人のサイクルの始まりは、知りたい年のお誕生日からになります。
という事は、上記の方の場合は、2020年は7番のサイクルということになりましたが、お誕生日は10月11日なので7番のサイクルに入るのは、2020年の10月11日を過ぎてからということになります。
それまでの間は、「6番のサイクル」になるのです。
まとめると2020年は
- 1月1日~10月10日 → 6のサイクル
- 10月11日~12月31日 → 7のサイクル
という事になります。
人生のサイクルでゾロ目のマスターナンバーが出た時はどんな時?
サイクルを計算して行くと、ここでもゾロ目のマスターナンバーが出てくる事があります。
人生のサイクルを計算する場合にも、ゾロ目(11、22、33)が出たらそこで計算はストップします。
ゾロ目の1年は、「今までの自分を超える必要がある年」ということになります。
- 11の年 → 精神的な出来事が起こりやすいサイクル
(例えば、心が辛くなるような出来事だったり) - 22の年 → 物質的な出来事が起こりやすいサイクル
- 33の年 → 精神的、物質的な出来事が起こりやすいサイクル
となります。
何らかの試練が降りかかるそんな年になりやすいと思っておくと良いでしょう。
これを知っておくことで、「何となくうまくいかない」と感じることがあっても、「そういえば今年はゾロ目のサイクルだったわ。」と思うことでいろいろなことを乗り切っていくことができるようにもなっていきます。
人生は、考えようによっていくらでも楽になって行きます。
それを鑑定の際に伝えてあげられると信頼を獲得できます。
数秘でわかる各数字の人生サイクル解説
ここでは、1から9までの各数字が持つ人生のサイクルについて見て行きましょう。
1のサイクルの解説
- どんな年?
- 新たなサイクルの始まり。試行錯誤の1年でもあり。
まず考えてみる。アイディア、ひらめき。
チャレンジ、挑戦の年。 - 行動
- 資本としての体を整える年。動く年。「どうしたいのか?」自分の意思を確認する年。
- 指針
- 動くために体は整ってるか?お金は大丈夫か?チェックしてみる。
とにかくシンプルに考えてやってみる。
体感を大切にする。
2のサイクルの解説
- どんな年?
- 新たなサイクル方向づけ。
「これでやっていこう」と決める年。
本当にそれがやりたいの?という問いかけをしてみよう。
客観的に現状を見直してみる年。
カバラ数秘術では、ここで決めた方向が今後の7年間を左右すると考えられています! - 行動
- パートナーシップや快適な環境を築く年。
人と交流する。人生を楽しむ。
美味しいものを食べたり、楽しいことをすると良い年。 - 指針
- 2の年は、イヤイヤやるのではなく流れに乗ると良い年。
心の底から自分が楽しめる事をすると良い年。
3のサイクルの解説
- どんな年?
- 決めた方向に対しての基盤を作る年。
焦らず、先走らず。
基盤を作るということは、情報収集やコミュニケーション、他者との交流も盛んになる年。
攻めの時。学びの時。外に出る時。好奇心を満たす時。 - 行動
- 勉強する年。自己主張する年。
好奇心を満たしてあげる事は何でもチャレンジしてみる年。 - 指針
- 気になったものがあったら学んでみると良い年。
ワクワクした気持ちを大切に。
最後までやりきるなどと考えず、違うと思ったら手放していくと良い年。
4のサイクルの解説
- どんな年?
- 基礎を元にコツコツと継続していく年。
基礎や思考を安定させる年。
そんなにすぐに結果は出ず、なぜ?と落ち込む年でもあり。(辛抱の年)
長期的な視野を持ち計画を立てていくと良い年。 - 行動
- 休んでみる年。
リフレッシュしたり、旅行に行ったりすると良い年。 - 指針
- 自分のペースを大切にすると良い年。
スケジューリングをじっくりすると良い年。
時間がかかっても焦らずにいると良い年。
5のサイクルの解説
- どんな年?
- 変化と成長の年。
4の年に動かなかった物事が動きだす年。
変化を受け入れてどんどん動いて乗り越えて行くと良い年。
枠から自由になる年。 - 行動
- 人に会うと良い年。自ら発信していくと良い年。
(ブログなどもおすすめ) - 指針
- 制限を設けない、決めつけないこと。
思い込みを外すと良い年。
一つのことにこだわらないと良い方向に進む年。
6のサイクルの解説
- どんな年?
- 安定と調和の年。
動き出したことがあるべき場所に収まる年。
自分の内面や愛情面で調和がとれてない部分が浮き彫りになる年。
しっかりと自分自身の内側と向き合い、整えていくと良い年。 - 行動
- 他人と自分との境界線を確認すると良い年。
- 指針
- 精神的に落ち着くことが大切な年。
心のざわつきを感じたら瞑想などをしてみると良い年。
7のサイクルの解説
- どんな年?
- 確立、内省の年。自分自身をしっかり確立させる年。
過去を振り返り、反省すべき点は反省し、今後どう生きていきたいのか?
何のために何を成し遂げたいのか?を今一度確認してみると良い年。 - 行動
- 精神的な変化のタイミングの年。
- 指針
- 一人の時間を楽しんでみると良い年。
興味があることに没頭すると良い年。
8のサイクルの解説
- どんな年?
- 実りと手放しの年。実績を残す年。
頑張ってきた人はそれだけの実りを得て、そうじゃない人は思うような実りを得られないかも。
良くも悪くも結果が出る年。
頑張ったけど結果が出なかったもの、離れていく人は実らなかった物ととし手放していく時。
(腐った果実は収穫しても仕方ないのです) - 行動
- 夢の実現のためにやってみると良い年。
お金や成果を受け取ることができる年。 - 指針
- 人を巻き込んでみると良い年。
いろいろな事を経験すると良い年。
とにかく動いてみる事で循環ができる年。
9のサイクルの解説
- どんな年?
- 全てが完結し、大きなサイクルの終わりの年。
9年を振り返り、まとめる作業の年。
そして新しいサイクルへの準備をする年。 - 行動
- 柔軟に対応する年。
流れに乗る年。身軽になると良い年。 - 指針
- これからやりたいことを大切にしてみると良い年。
人間関係の変化が起こりやすい年。
そういうものだと受け入れると良い年。
サイクルについても、世界観を理解しておく事で応用が利くようになって行きます。
各数字の根っこの部分の意味は、3日目に学習した意味と変わりません。
右脳を働かせて、どんどん連想できるようになって行きましょう。
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