【1日目/7日間で学べるタロット講座】タロット占いってどんな占術?ルーツやタロット占いで分かる事

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タロット占いとは、一体どんな占術なのか?
これからタロットを学んでいきたいという方には、カードは知ってても根っこの部分は未知の世界かもしれませんね。

7日間で学ぶウェイト版タロット講座1日目の今日は、

  • タロット占いのルーツ
  • 78枚のカードで分かること
  • タロットカードが教えてくれること

などのタロット占いの基本のきの部分について、学んでいきましょう。

占いをするのにルーツなんて知る必要あるの?

 
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、流れとしてルーツを知っておくことはとっても大切です。

タロットってこんなツールだったんだ!

 
という部分について知っておくことで、タロットカードの理解度も上がっていくはずです。

未来を告げるタロット占い!ルーツは?

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「好きな占いは?」と問われると、まっさきに「タロット占い!」と答える方も多いです。
女性でカードを出されて「これ嫌かも!」と思う方は殆どいません。

確かに、不思議な絵柄が描かれたカードはとても意味深で、神秘的ですらあり様々な想像をかきたてますよね。

 

しかし、そのルーツについて知っている方は少ないのではないでしょうか。

あの幻想的なカードが、いつ・どんな目的で作られたのか。それを知ることで、そのカードの意味をより深くまで読み取ることができるかもしれません。

さてさて、ではタロットカードはいつ、どこで生まれたのか。

これについては諸説あり、

  • 古代エジプトで生まれた
  • ユダヤ教から生み出された

等、本によって書いてあることが違っていたりします。

が、2019年現在のところは「15世紀の半ば頃にイタリアで生まれた」という説が有力。

なるほど、タロットって思ったよりも新しい占いなんだね~と思われた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

もともとはカードゲームとして使われていたもので、今でいうトランプのようなものだったとか。
そこに、貴族たちがシンボリックな絵柄を加えて、ゲームのルールをさらに複雑にしたのだそうです。

今のように占いのツールとして使われるようになったのは18世紀に入ってから。

フランスのクール・ド・ジェブランという学者が「タロットの起源はエジプトだ」という説を唱えたことがキッカケで、オカルト主義者や占い師たちがこの神秘のカードに夢中になっていった・・・というのがタロット占いの始まりなのです。

その後、19世紀末には一部の哲学研究者たちの間でオリジナルなタロットカードが作られるようになります。

 

そして20世紀に入ると、イギリスのオカルト主義者 アーサー・ウェイトの監修の元に女流画家 パメラ・スミスがオリジナルなカードを作成。
これが、今世界で最も広く普及している「ウェイト・スミス版」のタロットカードというわけです。

78枚のタロットカードでわかることは?

一般的に出回っているタロットカードは、フルセットで78枚あります。

その内訳は、「大アルカナ」と呼ばれるカードが22枚、そして「小アルカナ」が56枚。

特に重要視されるのは大アルカナのほうで、占いたい物事の核心を表すとも言われています。

ウェイト版タロット大アルカナ一覧画像

そのため、最初は大アルカナのみで占う方も多いですよ。

 

22枚の大アルカナは、言ってみればタロットカードの主役。その中でも「0 愚者(THE FOOL)」は最強のカードとも言われていて、タロットカードは別名「ザ・フールズジャーニー」とも呼ばれているくらい、この愚者くんを中心としてストーリーが繰り広げられていきます。

タロットカードを理解することは、愚者くんが人生の様々な試練を乗り越えて、「21 世界(THE WORLD)」に至るそのプロセスをたどっていくこととイコールでもあるんですよ。

 

一方、56枚の小アルカナはトランプの元になったと言われているもので、「WANDS(棒)」「SWORDS(剣)」「PENTACLES(金貨)」「CUPS(聖杯)」の4つのスートから成っています。

この4種類のスートは西洋占星術でいうところの4つのエレメントに対応しており、また以下のような意味を持っていますので覚えておきましょう!

※超重要

★WANDS(棒)
火 ミッション、やる気、情熱
★SWORDS(剣)
風 思考、戦い
★PENTACLES(金貨)
土 お金、収入、現実的な問題
★CUPS(聖杯)
水 人間関係、感情、情緒

タロットカードが教えてくれる事

皆さんも体験したことがあるかもしれませんが、タロットカードは実に様々なことを教えてくれます。
それは単に「〇月△日にこんなことがあるでしょう」という未来予測にとどまりません。

 

たとえば、どれでも良いのでタロットカードを1枚取り出して、じっとその絵柄を眺めてみてください。
どうでしょうか、その絵柄からあなたは何を感じますか?

温かい感じ?冷たい感じ?懐かしい感じ?怒り、悲しみ、恐怖、喜び、愛・・・。
人によって、感じることは様々でしょう。
実はその自然に湧き上がってくる感情やイメージこそがタロット占いで最も大事なもの!

 
そこにはあなたが抑え込んできた想いが投影されていることがあり、自分でも気づかなかった気持ちや潜在的な能力などが表れてくるのです。

左脳、右脳という言葉を聞いたことがあるはずです。
タロットカードは、まさに「右脳」、つまり直感から読み解いていくツールなのです。

 

このように、タロットカードの解釈には個人差があります。
ゆえに、「読み違えることはあっても、外れることはない」と言われているのも面白いところですよね。

 

また、タロットカードを介して時空とつながることができるので、あなた自身に特殊な能力(例えば超能力とか)がなくても様々な質問の答えを引っ張ってくることができるわけです。

ツールが故です。

イメージ?時空?なんのこっちゃ…

 
と思われるかもしれませんが、まずはフールズジャーニーの旅物語を紐解いてみてください。

それは、いわば人生の縮図。
きっと、「タロット、面白い!」「めっちゃ勉強になるんだけど!」と虜になることでしょう。
そこには何かしら学ぶこと、そして新しい気づきがあるはずですよ。

それでは、ここまでタロットカードのことを理解したら早速「大アルカナ」のカードについて学んでいきましょう。


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