インナーチャイルドときちんと向き合うことであなたの心の鍵を外す方法
インナーチャイルドという言葉を聞いたことがありますか?
インナーチャイルドとは、心理学で言うと子供時代の記憶だったり、子供の頃の傷などのことを指したりします。
大人になった今、上手に自分の感情を表現することができない、心に鍵がかかってしまってる、生きるのが難しいと感じてる方は、インナーチャイルドと向き合うことで、心の鍵を外すことができたりもします。
過去の自分と向き合うのは、怖いことかもしれません。
それをしていく事であなたの中にある心の鍵を外し、今抱えてる問題を解決してみませんか?
インナーチャイルドと向き合う事
インナーチャイルドとは、あなたの中にいる自分の事を言います。
幼い頃に傷ついた記憶が、そのまま残ってたりするものです。
そんな記憶が邪魔をし、今いろいろな事でうまくいかない事があったり。
それこそが、インナーチャイルドの存在なのです。
何があったのかは覚えてなくても、「子供の頃に傷ついた」という事実だけがあなたの中に残っていたり。
望んでいたものが手に入らなかったり。
人それぞれ、何に傷ついていたかは異なり、傷ついていた事により今が形成されています。
自分の幼い頃の記憶と向き合う事って、かなり辛い事かももしれません。
子供の頃の事なんて覚えてなくて、幸せな記憶に塗り替えてしまってる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方も、今何かしらの問題を抱えているのであれば、過去の記憶と対面してみる事で解決策を得られるかもしれません。
あなたが小さな頃に欲しかったものって何ですか?
小さな頃、欲しくても得られなかった事って何でしょうか?
もっと両親に愛情を注いで欲しかったですか?
友達と仲良く遊びたかったですか?
ファミリーレストランに行き、好きなものを食べさせて欲しかったですか?
いろいろな答えがあるはずです。
あなたが小さい頃に欲しいと思ってたこそ、今埋めるべき事なのです。
育った環境により、色々と異なってきます。
例えば、ファミリーレストランに行っても親が決めた定食を分けてもらってしか食べられなかったという方もいらっしゃるでしょう。
本当はみんなが食べてるお子様ランチが食べたいのに、許可してもらえなかった。
そんな記憶を持ってたとします。
そんなあなたは、「ファミリーレストランに行っても好きなものを食べられない」という制限が昔からかけられています。
そのため、大人になった今でも、なんでもいいよと言ってしまったり。
好きなものを選ぶことに戸惑いを感じてしまうはずです。
好きなものを食べていいんだよという許可を、自分に与えられない大人になってしまっているのです。
インナーチャイルドにアタックして記憶の書き換えをする方法
そんな時に、解決策はただ一つです。
自分に許可を与えることです。
そして一番手っ取り早いのが、インナーチャイルドの記憶を書き換えることなのです。
インナーチャイルドにアタックして、「あなたは好きなものを食べていいんだよ。」と言ってあげます。
そうすることで、あなたの中の記憶の書き換えが完了します。
心の中にある、一つのブロックが解除されたことになります。
レストランに行っても、
「これは高いから食べちゃだめかな。」とか、
「本当はこれが食べたいけど、彼と違うものを頼んだ方がいいかな。」とか、
いろいろな思考が邪魔してしまうあなたとさよならすることができるのです。
小さな頃に手に入らなかったものを今手に入れること
小さな頃に、望んでも叶わなかったことって誰にでもあるはずです。
そんなものたちを、今自分自身にしてあげてみてください。
両親にダメと言われて育ったからと言って、あなたの人生です。
今、自分で手に入れることができるなら、自分で手に入れてしまえばいいのです。
そうすることで、傷ついたインナーチャイルドが癒えていきます。
過去を癒すことで、どんどん
- これをしてはいけない
- あれをしなければならない
という、「ネバならない思考」とさよならして行くことができるようになります。
いろいろな制限の中で生きていると、疲れてしまいませんか?
制限の中生きると自分の価値が低下するということ
制限の中で生きてると、自分の価値が低下
自分はこれだけ制限されてしまう人間で、価値がない人間なんだと思うようになってしまいます。
すべて思い込みなのにも関わらずです。
そんな思い込みとさよならして、一つ一つあなたの中にある制限を解除して行ってみてください。
専門家に頼るのも良いですが、まずは自分自身で行ってみてください。
必ず、少しずつでも自分で思い込みを解除していくことができるようになるはずです。
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