四柱推命で分析!自分と子供の性格~中心星編~
四柱推命を使うことで、その人のもともと持っている性質、そして長所や短所まで知ることができます。
四柱推命で色々分析することで、自分と子供について知ることができます。
四柱推命で、自分と子供の性格を分析する方法をご紹介します。
月柱の下に隠れている「中心星」にも注目!
四柱推命では、人の性格傾向を見る時に日柱の天干である「日干」に注目します。
そこにどんな十干があるかで、その人の持っている基本的な性質、長所・弱点をうかがい知ることができるのです。
これに加えてもう一つ、「中心星」を見るという方法もあります。
これは、月柱の下に表れている通変星のこと。
全部で10種類あり、この星が持つ性質を知ることでその人の持って生まれた性格傾向を知ることができます。
以下に、自分の中心星を知る方法をまとめておきましたので、ぜひトライしてみてくださいね!
①以下のサイトで、自分の月干と日干を割り出す。
干支カレンダー
② 上記添付の「通変星早見表」で、日干(横軸)と月干(縦軸)が交差する欄を見る。
③ ②に書かれている通変星が、あなたの中心星ということになります。
中心星別の性格を読み解こう!
どうでしょうか、ご自身やお子さんの中心星は導き出せましたか?
ここからは、各中心星の性質をまとめていきます。
子どもに対して「理解できない・・・」と戸惑いを感じた時、この中心星を参考にしてみることでなにかしら解決のきっかけが得られるかもしれません。
★比肩
自我が強く、一本気。
頑固一徹で、不器用なまでに自分のペースを貫こうとする頑張り屋さんです。
本当の意味で納得できなければテコでも動かない頑固ものなので、時に周りの人を困らせてしまうこともあるでしょう。
しかし、一度決めたことはとことん貫く意思の強さを秘めています。
大変な負けず嫌いですが、実は人との比較はどうでも良くて、自分が納得できるかどうかがとても大切なんです。
「これだ!」と思えることを見つけられたなら、比肩ほど強い星はありません。
早めに独立して自分の世界を固めたほうが自分らしく納得のいく人生を歩むことができるでしょう。
★劫財
人当たりが良く、誰とでもフレンドリーに交われる社交家。
本質的には比肩と同じように頑固者ですが、チームワークを大切にするので比肩にはない柔軟さや器用さを備えています。
誰に対してもフランクに接することができるので、後輩や部下からも信頼を寄せられるでしょう。
一方で、そのプレーンな態度が傍若無人に捉えられることもあり、伝統的な上下関係にはあまりなじまない人でもありますね。
人の輪の中で自分を生かそうとするので、どんなチームで活動するかが運気を左右!
安定より不安定を好む傾向があり、イチかバチかの賭けに出たがるところもあるようですので、悪い仲間とつるむと危険かも!
★食神
楽天的な人気者。
いつもゆったり構えていて、コセコセしたところがありません。
基本的に衣食住や健康に恵まれている星なので、ガツガツ感が全くないのも特徴的ですね。
どんな時もどっしり構えて慌てず、騒がず。
まさに「大物」な風格を漂わせていて言動のあけっぴろげなので、人から好かれやすく困った時には助けてもらえる得な性格の持ち主でもあります。
依頼心が強く飽きっぽいのが玉に瑕ですが、自分が好きなことに対しては周りもドン引きなくらいのめり込みます。
物事をゲーム感覚で楽しみたい人なので、勉強でも仕事でも遊びの要素があれば長続きするかもしれませんね。
人に助けてもらえる星だけに、周りの人を大切にすることが運気を拓いていくポイントです!
★傷官
正義感や反骨精神が強く、権威に盾突く一匹狼タイプ。
型破りでオリジナルな人生を歩むことが、この星の下も生まれた人にとっての幸せです。
言動には常にトゲがあり、人間関係において作らなくてもいい敵を作ってしまうタイプ。
クリエイティブな才能に恵まれた方も多いので、文書やアートなどで鬱屈した思いを晴らせば人間関係はもう少しスムーズになるかもしれませんね。
学校や会社など組織で生きることが難しいタイプで、早めの独立が吉!
★偏財
商売上手でお金儲けが得意。
フットワークが軽く駆け引き上手なので、将来はマルチに活躍して稼げる人材に成長するでしょう。
雑食的にいろんなものや人を受け入れる性質を持っていて、実は非常に世話好き!
人に嫌われたくないという思いを強く持っていて、奉仕的になることもあります。
ただ、なんといっても「お金」の星ですから、基本的には自分が損をしないように立ち回るリアリスト。
びっくりなほどのしたたかさを秘めた人でもあります。
ちょっと心配なのはお金の使い方ですね。
大きく設けてどかんと使う!
というタイプで生活も派手になりがち。
子供の頃から、お小遣いのやりくりを任せて堅実な金銭感覚を身に着けておいたほうが良いかもしれません。
★正財
堅実に、コツコツ頑張れる努力家。
基本的に保守的なので、無謀な挑戦や賭けはしません。
キャラ立ちするタイプではありませんが、慌てず冷静に努力を積み重ねていく様は自然と周囲からの信頼を寄せられます。
意外なカリスマ性を持っているので、組織のリーダーとして活躍する方も多いんです。
一方で、保守的で融通が利かない性格ゆえにチャンスを逃すことも多いよう。
自分で自分の世界を狭めてしまうところもあるので、もう少し視野を広く持つように意識したいですね。
★偏官
激しい闘争心と行動力に突き動かされるように行動する人。
考えるよりも先に体が動く、というタイプです。
思い切りが良く度胸もあるのでイザという時に頼りになりますね。
ただ、よく「傷官は内面に虎を飼っている」と例えられるように、激しさと荒々しさを秘めています。
その虎をうまく飼いならしてコントロールできれば成功につながりますが、そうでなければ単なるトラブルメーカー。
そのコントロールが人生の課題とも言えるでしょう。
一方で、人の犠牲になることが多いよう。
困っている人を見ると放っておけず、自分が損をするとわかっていても助けてしまうのです。
これは、内側の虎が自分自身に向いていて、自分を攻撃することがあるからだとも言われています。
いずれにしても、内なる虎の扱い方次第で運気がハッキリ別れてしまいそうな星!
★正官
名誉と信頼、権威を大切にするエリート。
真面目で几帳面、しかも責任感も強いので、出世運がすこぶる強い!
人生の早い段階で地位や社会的ポジションに恵まれる傾向があります。
とにかくプライドが高くブランド志向なので、人からの評価にめちゃめちゃこだわります。
ゆえに、学校の成績や会社での業績は上々。
一方で、失敗しそうなことには手を出さないというちょっぴりズルい面も持ち合わせています。
プライドの高さゆえに世界や交際範囲を狭めてしまう傾向があるので、意識的に視野を広く持つことが大事ですね。
“いい子”でいるだけでは人生の奥行きは広がりません!
★偏印
特異な才能を持った、ヒラメキ型人間。
そのため、普通の生活にはなじめずアウトローな人生を送る傾向があるようです。
四柱推命で「印」とは才能や知恵を意味していますが、それが「偏っている」ということでこのように名付けられたんですね。
いわゆる「成績がいい」というのとはちょっと違った方向で頭が良く、ひとつの枠や組織には収まりきらないような才能を発揮します。
刺激のない生活ではその才能を生かし切ることができないので、人生の早い段階で自由に生きる道を選んだほうが良いでしょう。
多様性が認められる今の時代は、偏印を中心星に持つ方にとってはとても生きやすいのではないでしょうか。
人間関係においては誰とでもうまくやれるのが強みです!
★印綬
クールで理知的、いわゆる「優等生」タイプの星。
学術的な探求心が旺盛で、学問、技術、芸術とマルチな才能を秘めています。
幼いころから真面目で成績優秀、友達ともうまくやれるので、学校の先生から気に入られるタイプといえるでしょう。
一方で、何もないところから自分の道を開拓していくようなガツガツ系のバイタリティは持ち合わせていません。
理論先行で行動力が伴わないタイプなので、ぐいぐい引っ張っていってくれるようなアクティブなパートナーがいると心強いですね。
一見冷たいように見えて、実は優しい星なのでそのギャップに萌える人も。
ただ、子供に対して世話を焼き過ぎたり、逆にマザコンだったりする傾向もあるので要注意!
[mamanity]
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