子育てで苦しまないために達成感って大事!「できたコト」ノートのススメ
子育てって、うまくいかないコトだらけ、自分だけの思いではどうにもならない部分が多すぎるため苦しいですよね?
ノイローゼになりそうになってしまったり。
そんな時、できたコトノートを書いてみることで心が驚くほど安定します。
子育てで苦しまないためにとってもお勧めの【できたコトノート】についてご紹介します。
うまくできないことだらけだから辛い・・・
育児で何が一番つらいか?
・・・人それぞれ感じ方は違うと思いますが、
うまくできないことだらけだから辛い!
とおっしゃる方も多いのではないでしょうか?
かくいう私も、出産直後はわからないことだらけ、できないことだらけでかなり凹みました・・・。
まず、おむつ替えがうまくできず看護師さんに嫌味を言われる。
授乳がうまくできず、赤ちゃんがギャン泣き。
母乳はできているのにうまく飲ませることができない、あのもどかしさはそれまで感じたことがない感覚でした。
退院してからも、うまく寝かしつけられなかったり、お風呂に入れるのに手間取ったり、ミルクの温度調節がうまくいかなかったりと、バタバタな毎日。
結局、
今日も掃除できなかった
あ、ご飯作ってない・・・。コンビニで買ってきてもらうか
やばっ!洗濯物溜め過ぎて洗濯機がパンパン
みたいな日が続きました。
それは、毎日なにかしら達成感があった会社員生活とは真逆の生活。
誰も見てくれない。誰も誉めてくれない。何一つ「やり遂げた感」がない・・・。
そんな日々の中で、気づけば私は朝起きるのが憂鬱になり、
一人でどこかに行きたい
このまま消えてしまいたい
なんてネガティブな思考に支配されるようになっていました。
ものは考えよう!できてることもあるんじゃない?
感覚的に「このままじゃヤバイ!」というところまで気持ちが落ちていた時、ふと、会社員時代に参加したセミナーで教えてもらったスケジュール管理法を思い出したのです。
それは、「To Do」ではなく「Reflection(ふりかえり)」「Achievement(達成)」のリストを作るというもの。
つまり、「これからやること」をリスト化するのではなく、「やったこと」「できたこと」を書いていくということです。
会社員時代の私は、To Doリストを一つ一つペンで消していく時の達成感が大好きでした。
ですが、育児の日々はTo Doの半分も終わらず、自己嫌悪の日々。
これでは「できなかったこと」ばかりに意識が向いて自己肯定感も低くなりますし、なにより子育てを全く楽しめなくなってしまいます。
そこで、逆の発想で「できたこと」「やったこと」をどんどん書いていくことに!
やってみると、「何もできなかった」と思っていた日にもあれこれしっかりできていたことはたくさんあって。
例えば、
- 今日は、たそがれ泣きで大変だったけど夕飯を2品作った
- 洗濯して、ちゃんとたたむところまでできた
- 抱っこして買い物にも行けた
・・・etc。
些細なことでも、数日前はスムーズにできなかったことができるようになったというのがわかると、
自分も育児が板についてきたかな
と自信につながっていきます。
同時に、育児以外のこともできる余裕ができてきたという表れでもあるので、なんだかすこ~しだけ自由を手に入れたような、そんなささやかな開放感を味わったりもしていました。
「できたことノート」でモチベーションUP!
満月の願掛けでも「~できますように」と祈るのではなく「~できました。ありがとうございます!」という完了形の言い方でお願いしたほうが願いは成就しやすいと言われていますよね。
私が記していた「できたことノート」も同じような感じで、「~できるといいな」と思いながら予定を書くよりも、完了したことを「~できた」と書くほうが次の日のモチベーションも上がっていろんなことがうまく回りやすくなるように感じたんです。
言葉の力は本当に不思議なもので、「~できるといいな」と考えるよりも「~できた!良かった!」と考えたほうが物事を肯定的に考えられるようになり、いろんな意味でHAPPYになれるのです。
後で見返した時でも「できないこと」だらけのネガティブ日記よりも、「あれもできた!」「これもできた!」と満足感たっぷりの「できたこと」日記のほうが読んでいて楽しいのではないでしょうか!?
子供との生活は、いつだって振り回されることだらけで予定通りには進まないことのほうが多いでしょう。
そんな日々の中で「~の予定だったのに」とイライラして過ごすよりも、思い切って「To Do」は捨てて「できたこと」「結果」だけに目を向けてみましょう。
子供と一緒にこんなこともやった、こんなこともできた。
この子はこんなこともできるようになった!
その積み重ねは、自分と子供の成長記録であり、また、気持ちが沈んだ時に元気をくれるバイブルにもなるはずです。
あの辛い時期でさえ、私はこうして日々を乗り切っていたんだから、この山もきっと越えらえる。
強くそう思わせてくれるのは、他でもなく過去のあなたがつづった「言葉」なのです。
[mamanity]
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