2019年の春分図を知り1年間の動きをチェックし開運する方法
春分の日といえば、昼と夜の長さが同じになる日ですね。
日本だけではなく、世界中でお祝いされる、そんな日となります。
また、忘れてはならないのが「春分の日=占星術での1年の始まりの日」になります。
西洋占星術では、太陽がおひつじ座0度に入った日から新しい1年がスタートします。
星占いでも、おひつじ座からスタートしますよね?
そんな始まりの日が、春分の日なのです。
春分の日のホロスコープ、春分図を知ることで1年間の世の中の動きを知り、自分自身にあてはめて開運していく方法をご紹介します。
春分図でわかること
春分図とは、太陽がおひつじ座の0度に入った瞬間のホロスコープのチャートのことを言います。
おひつじ座の0度に太陽が入った瞬間から、新しいサイクルが始まります。
そのため、よく宇宙のお正月を迎えたなんていう表現をされる事がありますね。
占星術は、宇宙の惑星たちの配置を読み解いていくものです。
そして、春分図からは宇宙のお正月を迎えたこの日からまたおひつじ座の0度に戻ってくるまでの間の1年間は、どんな世の中になるのか?
そして、その流れにうまく乗っていくためにはどうしたらいいのか?
を読み取るためのものなのです。
特に、「社会的にどんなことが起こりやすくなるのか?」について読み解いていくものになります。
ここでは、社会的に起こりやすできごとを予測するのではなく、こんな傾向があるから「2019年はどうしたら開運できるのか?」に焦点を当てて、解説していきます。
春分図のホロスコープから読み解く2019年の傾向
2019年の春分図のホロスコープを見てみると、結構惑星が偏って配置されてることに気づきます。
特に12ハウスに惑星が集中。
太陽、水星、海王星が12ハウスに位置しています。
また、1ハウスには天王星と火星。
6ハウスに月。
8ハウスに木星。
10ハウスに土星と冥王星。
そして、11ハウスに金星。
といった配置です。
全体的な2019年の傾向として、「精神性の進歩」がとても重要になってくる1年と読み取ることができます。
12ハウスという目に見えないものを表す場所に、太陽、そして海王星、さらに水星が滞在しているという事は、大切になってくるのが「潜在意識」になります。
潜在意識というキーワードでは、8ハウスの木星も関わってきます。
8ハウスといえば、潜在意識を意味するハウスで、精神的な事の追求を意味するハウスでもあります。
このように多くの所で潜在意識の拡大というキーワードが出てくるため、2019年という1年間は「目に見えないもの」が大切になってくる1年となりそうな予感です。
また、太陽が12ハウスに入ってるということは、目に見えない形で色々なことが進んで行くということも考えられます。
色々と進んでないように思えても、ちゃんと少しずつ進んでいる。
そんなことを経験する1年になるかもしれませんね。
12ハウスには、魚座の海王星も太陽と共に滞在しています。
海王星にとって、12ハウスは本拠地です。
ホームグラウンドでぬくぬくと、自身の星座である魚座で滞在。
ということで、精神性、スピリチュアルの向上にはもってこいの配置でしょう。
また、魚座の海王星は同じく魚座に滞在中の水星と重なり合っています。
「潜在意識下にあるものを表に出し、それを言葉にすること、アウトプットすること」が大切になってくる1年ともいえるでしょう。
やぎ座の時代の幕開け
もう一つ大切なポイントは、なんといっても10ハウスで重なっているやぎ座の土星とやぎ座の冥王星でしょう。
2019年の12月3日に、木星がやぎ座に移動し、やぎ座の木星時代の幕開けとなります。
それを象徴すべく、見事にホームグラウンドの10ハウスで、そして土星は守護しているやぎ座に滞在中です。
「堅実さ」であったり、「仕事上での自己実現」などが重要になってくる、そんな1年とも読み解いていくことができます。
さらに、ホロスコープ全体を見ると、やぎ座の土星、牡牛座の火星、蠍座の月で地の星座のグランドトラインが形成されています。
大三角形ですね。
これが意味することは、きちんと努力することで、具現化していくことができる。
着実に進んで行くことができる時代の到来ということを意味します。
ただし、「守り」に入りすぎてしまう事もある配置でもあります。
もちろん守りも大切です。
でも、守りすぎていると、進歩がなくなってしまうということも忘れないようにすると良いでしょう。
そこで大切になってくるのが、ホロスコープ全体から読み取る事が出来る「直感」です。
成功者の方々は、いつの時代も直感を信じて進んできたからこそ、今があります。
ぜひ2019年の1年間は、パッと思いついた直感を信じて行動してみてください。
1ハウスには、牡牛座の天王星、火星が来ています。
時代の変容を告げています。
そして、変容したらそれに戸惑う事なかれ、どんどん行動していく事!
を教えてくれています。
もしかしたら、この1ハウスの天王星は、元号が変わる事を教えてくれてるのかもしれませんね。
2019年春分図のサビアンシンボル
2019年春分図のアセンダントは、牡羊座27度が来ています。
(ホロスコープ上では28度ですが、ほぼ27度なので27度のサビアンを参照しています)
牡羊座27度と言えば、「想像の中で復活された失われた機会」というサビアンシンボルになります。
そして、27度という度数は、あと少しで牡牛座に到達する度数でもあります。
牡羊座の総仕上げをする度数ということですね。
牡羊座と言えば、年齢域で考えていくと赤ちゃんの領域です。
赤ちゃんと言えば、何度でもチャレンジし、何度でも失敗します。
そうなのです。
何度挑戦してもいいのです。
挑戦して失敗しても、起き上がればいいだけなのです。
イメージしてみましょう!
どんどんチャレンジしてみましょう!
そんな中で、いつか立ち上がることができます。
どんどん出来ることが増えていきます。
2019年春分図から読み解く開運する方法まとめ
それでは、2019年の春分図から読み解く開運方法をまとめていきます。
- 精神的な成長を遂げるために何をすればいいのか?自分なりに考えていくこと
- 目に見えないものも大切だということ
- 直感を信じてみること
- 堅実さも大切だけど、守りに入りすぎるなかれ
- あなたの潜在意識の中に自己実現のヒントがあるということ
- どんどんチャレンジして行きましょう
そんな1年を過ごしていくことで、開運していくことができるでしょう。
春分図を参考に、2019年をハッピーに過ごせると良いですね。
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