謙遜するのをやめてみる事で受け取れる人になる方法
私たち日本人は、多くの場合「謙遜する事こそ美徳」などと思って生きてきているはずです。
何かにつけて謙遜してしまう。
という方って、多いのではないでしょうか?
実はなかなかいろいろな事を受容する事ができない、受け取れないというタイプの方は、謙遜が習慣になってしまっている事が多かったりします。
謙遜する事をやめてみる事で、受け取り上手になる方法について、ご紹介します。
謙遜する事は自分を否定する事?
小さな頃から、なんとなく習慣で褒められると「そんな事ないよ。」なんて言ってしまう習慣ってありませんか?
周りの大人たちが謙遜してるのを見て、自分もそうするようになったり。
すごいね。可愛いね。
なんて言われたとしても、「そんな事ありません。○○ちゃんなんてもっと凄いから。」
なんて言うのが当たり前ではありませんでしたか?
子供は、大人たちを見て育ちます。
そのため、このような言葉をいつしか使うようになっていくのです。
でも、よく考えてみてください。
褒められて謙遜する事って、実は自分を否定してる事になりませんか?
せっかく褒めてもらってるのに、「いえいえ、そんなことないです。」なんて言ったりするのは、自分で自分の価値を下げてしまってる他ありませんよね?
謙遜をやめて素直に受け取ってみよう
日々の生活の中でも、いろいろと褒められたりすることってあるはずです。
小さなことでも、「そのお化粧似合ってますね。」とか、「そのお洋服とっても可愛いですね。」とか、いろいろと褒められることってありませんか?
そんな時に、素直に「ありがとう。」と受け取ってみてください。
最初のうちは、なんとなく受け取るのが苦手だなと感じるかもしれません。
でも、ありがとうと受け取っていくうちに、受け取ることの心地よさに気づいていくはずです。
謙遜することは、せっかく褒めてくださってる相手を否定することでもあったりします。
お互いに気持ちよい関係を保てるように、素直に受け取ることが大切なのです。
受け取ること=女性性
受け取ることというのは、女性性とイコールになります。
女性性といえば、代表的なエネルギーが受容なのです。
女性性と男性性のバランスって、生きていく上で本当に大切です。
なかなか受け取ることができない。
与えてばかりかもしれない。
と感じてる方は、女性性のパーセンテージが下がってしまっているのかもしれません。
女性性と男性性のバランスが取れていくことで、生きやすくなっていきます。
もちろんその方その方で絶妙なバランスというものがありますが、あまりにもバランスが崩れてしまっていると生きにくさを感じるようになるのです。
バランスが取れてない。
受け取ることが苦手。
と感じてる方は、ぜひ今日から謙遜することをやめてみませんか?
そうすることで、自然といろいろなものを受け取れるようになっていくはずです。
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