西洋占星術の歴史を知ることで「どう利用したらいいか」知る方法
西洋占星術は、今現代の私たちにとってかなり一般的な、そして毎日見てるという方も多い占術なのではないでしょうか?
おそらく日本人にとって一番馴染みがある占術が、西洋占星術です。
そんな西洋占星術ですが、どんな流れで発展してきたのかを知ることでいろいろと理解が深まります。
また、どんな時に利用したらいいのかについても、いろいろと知ることができるはずです。
西洋占星術の歴史について触れてみることで、使い方を知る方法です。
西洋占星術はどこで生まれたの?
私たちが何気なく普段使っている星占いの元、西洋占星術ですが、どこで生まれたのかをご存知の方はあまり多くないのではないでしょうか?
西洋占星術は、古代の中東で生まれた占術です。
カルデア人と呼ばれる遊牧民族が発展させたたのが西洋占星術の元だと言われています。
中東で生まれて、ギリシャなどの西側に行って発展したものが西洋占星術と呼ばれる占術になり、東に行って発展したものが東洋占星術と呼ばれるようになったのです。
西洋占星術と東洋占星術は、宇宙を見るという点ではどちらも同じ方法で運勢を見ます。
解釈の方法は、ほとんど同じと言っても過言ではありません。
そのため、占星術であれば西洋占星術であっても東洋占星術であっても、占い結果は同じような結果が導き出されるのです。
それでは何が違うのか?
西洋占星術と東洋占星術は何が違うの?
西洋占星術にはキリスト教的な要素が加わり、そして東洋占星術では輪廻転生の考え方だったり、仏教の要素が加わり発展したものです。
さらに月の要素も加わっているのが東洋占星術と言えます。
宇宙の惑星の配置に関しては、西洋占星術で占おうが東洋占星術で占おうが、宇宙の配置が変わることはありません。
そのため、導き出される答えに差異はないとされているのです。
なぜカルデア人が発展させたのか?
実は、占星術は古代エジプトの時代にも存在していました。
ただ、エジプト人は農耕民族であり、知るべき対象がいつ種を植えるか、いつ収穫するのか、など、新月や満月など月の状態だけで判断することができたためです。
いつ行動しなきゃいけないなどと、そのようなことは知る必要がなかったのです。
一方カルデア人は、前述の通り遊牧民族です。
そのため、いつ敵に襲われるかわからないような、そんな危険な状況の中暮らしていた民族でした。
いつ動けばいいのか、いつ何が起こるのかを占う必要があったのです。
そして誕生したのが、占星術でした。
占星術で登場する動物や道具などは古代のバビロニアにいた動物
そして、古代の中東で発展した占星術ですが、その頃に中東にいた動物たちが占星術の登場人物となっています。
歴史的に占星術を見ていくと、なかなか面白いですよね?
そんな遠い昔から、占星術が使われてきたのかと思うと色々とワクワクしませんか?
はるか昔の時代には、
- 国家の行方
- 天変地異に関して
- いつどう動いたらいいのか
などを占うのにも、西洋占星術は使われてきました。
今でも、タイミングを占ったり、バイオリズムや運勢などを占ったりするのに最適な占術が西洋占星術なのです。
また、もともと持ってる資質だったり、何が得意なのか、天職などを占うのにも向いています。
人生のテーマ的な部分を知ることもできるのが西洋占星術です。
さらに、星座ではその人の心理的な傾向を見ることもできます。
一人の人間の持つ多面性についても理解することがでいます。
また、古代のカルデア人の時代から占星術でチェックしてきた「未来予測」こそ西洋占星術の要なのです。
西洋占星術の歴史をたどってみることで、どんなことを占うことができるのか、いろいろ知ることができます。
そして、あなたのルーツについても西洋占星術を使って知ることができるのです。
まだあなたの生まれてきた意味、人生のテーマについて占ったことがないという方は、是非一度西洋占星術でチェックされてみてください。
本当のあなたについて知ることができるはずです。
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