西洋占星術で人生を知る方法!もっと楽に楽しく生きるために星々が教えてくれるヒント
西洋占星術は「未来を知るツール」として使われることが多いですよね。
実際あなたも、年末になると「来年の運勢はどうなるんだろう?」と雑誌の占い特集を手に取ったりする機会が多くなるのではないでしょうか?
どんな自信家でも、未来に対しては多かれ少なかれ不安を抱いています。
だって、どんなことが起こるかわからないから。だからこそ、未来を覗いてみたい!と思うのでしょう。
手っ取り早くその答えをくれるのが、占いだというわけです。
今回は、西洋占星術で人生を知る方法についてお届けします。
「未来予報」としての西洋占星術
西洋占星術は、未来を占うのにとっても適した占術です。
確かに、西洋占星術は今日のことだけではなく数年先、数十年先のことまで占うことができます。
基本となるのは空の星の配置ですから、コンピューターを使って計算すればいとも簡単に未来を知ることができるのです。
よく使われるのは、その人が生まれた瞬間を基準として年齢分だけ星を進ませる「プログレス」という方法。
自分の年齢を基準に考える占術なので、これなら極端な話、100歳の時の運勢も占うことができるでしょう。
自分も気づいていない本当の自分を知ることができるツール
しかし、未来を読む上でまず知っておくべきは、「自分はどんな運命を背負って生まれてきたのか?」ということです。
自分がどんな人間なのかを知っておかなければ、未来にどんなことが起こるかがわかったところでどう動いて良いのかわからないでしょう。
例えば、来年が仕事のアタリ年だとして。
積極的に自分をアピールするように動くのが良いのか、はたまた裏方に回って専門分野をコツコツと極めていくことが成功につながるのか。
持って生まれた性質によってもチャンスの活かし方は異なりますので、まずは自分という人間について理解を深めることが先。
実際、チャンスを見事に自分のものにできている人は、感心するくらい自分のことをよく知っているものです。
西洋占星術は、そんな自己分析ツールとしても非常に役に立つんですよ。
運命を見る基準となる天体が、それぞれどんな星座にいて、どんな位置関係にあったのか。
それを知ることで、自分の本質が見えてくるはず!
以下に、各天体が持つ意味や、その人の中のどんな性質・側面を司っているかをまとめてみました。
あなたのホロスコープで、星々はどんなコンステレーションを描いていたのでしょうか!?
西洋占星術の【各天体が司る意味】
- 太陽
- 基本的な性格。価値観。
- 月
- 家族との関係。心の中に秘めたもう一つの顔。感受性。
- 水星
- 知性がどんな風に働くのか。どんなことに興味を持つのか。
- 金星
- 人を愛する力、愛し方。どんな人を好きになるのか。美意識やセンス。人間関係の築き方
- 火星
- 怒りや実力の発揮の仕方。欲しいものをどうやって手に入れるか、その手段。
- 木星
- 幸運のありか。どんな分野で能力を発揮できるか。
- 土星
- コンプレックス。乗り越えるべき試練。努力の仕方。父親との関係。
- 天王星
- インスピレーション。時代を読む力。
- 海王星
- インスピレーション。スピリチュアルな世界との関係性。
- 冥王星
- あなたを大きく変える出来事。宿命。
西洋占星術で動くべきタイミングをキャッチ!
自身の運命を知る上でもう一つ、「支配星」を知っておくことも有効です。
支配星とは、12星座のそれぞれを治める王様のような存在。
前項で紹介した太陽系の惑星がそれぞれ割り当てられており、各星座の特徴を際立たせています。
例えば、おひつじ座の支配星は「火星」。
おひつじ座は、時には戦いも厭わないという情熱的なパワーを持った星座ですが、支配する火星もまた「戦い」や「情熱」を象意に持つ星です。
ですから、おひつじ座生まれ(生まれた時のホロスコープで太陽がおひつじ座の位置にあった人)は「火星に守られた人」「火星のような性質を持った人」と捉えることができます。
そして、この支配星が自身の星座に巡ってくるタイミングは、自分が最も自分らしく力を発揮できる時。
何か新しいことを始めたい、物事をリセットしたいという時は、たいていこの支配星が自分の星座に戻ってくるタイミングだったりします。
逆に言えば、支配星の動きを読むことで、自身の運命の節目を予想することができるわけです。
以下に、各星座の支配星をまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね!
西洋占星術の【12星座別の支配星】
- おひつじ座・・・火星
- おうし座・・・金星
- ふたご座・・・水星
- かに座・・・月
- しし座・・・太陽
- おとめ座・・・水星
- てんびん座・・・金星
- さそり座・・・火星
- いて座・・・木星
- やぎ座・・・土星
- みずがめ座・・・天王星
- うお座・・・海王星
ナゼ生きにくいのか?理由を知って人生をもっとラクに。
西洋占星術では、他に、「年齢」を利用した占い手法もあります。
これは「プロフェクション」と呼ばれる方法で、ある年齢域がどの星に支配されているかを見ることで、巡ってくる試練や課題を知るという占い方。
例えば私は、35歳から36歳くらいの時に、自分の社会的な「役割」が変わったことをハッキリと自覚しました。
これからはもう、誰かに守られることを期待してはいけないんだな、と。
自分は守る側の人間になったのだという現実を、嫌というほど突きつけられる2年だったんです。
それは、みずがめ座にとって「土星」の年齢域にあたっていたから。
土星が持つ「自制」や「社会的責任」「独立」といった意味をダイレクトに受け取る時期だったのです。
このことを知った時、私はちょっと気持ちがラクになりました。
「ああ、そういう運命なんだ。だからなのか。自分が弱いから苦しいわけじゃなかったんだ」と、不思議なほどスッと腹落ちしたんです。
今、生きにくさを感じている方は、もしかしたら私のように「星回り」が影響しているのかもしれません。
自分を責めるのではなく、「星」のせいにできたら・・・少しは気持ちがラクになって前向きな気持ちになれるかもしれませんよ。
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