西洋占星術で「人間の気質」ごとに4つのグループに分けて「心の働き方」を知る方法
西洋占星術では、人間の気質を4つのグループに分けることができます。
4つのグループでは、それぞれ心の働き方が異なります。
ユングの心理学も交えて、西洋占星術の4つのグループ
- 火の星座
- 地の星座
- 風の星座
- 水の星座
それぞれの心の働き方を知る方法をご紹介します。
西洋占星術の火の星座のグループの星座と特徴
- おひつじ座
- しし座
- いて座
が属しています。
火をイメージしてみるとわかる通り、火の星座のグループというのはとっても情熱的な性質を持っています。
また、何をするにしてもとにかく積極的で行動力に優れています。
ただし、動くけど熱し易く冷め易いという特徴も持っているのが玉に瑕です。
陽の気を持つ男性星座のグループで、男性的なエネルギーに満ち溢れています。
ユングの心理学で言うと、「直観機能」を持ち合わせている星座とされています。
どういうことかというと、感情で判断する直感ではなく、直観を大切にします。
好きか嫌いかなどで判断するのではなく、感情に流されたりしないグループということですね。
たとえば、あの人は嫌いだからあの人と一緒に仕事はしないなどというタイプではないということになります。
西洋占星術の地の星座のグループの星座と特徴
- おうし座
- おとめ座
- やぎ座
が属しています。
陰の気を持ち、女性星座のグループとなります。
地の星座と呼ばれるだけあり、とにかく揺るぎない大地をイメージさせるそんな星座となり、現実的な星座のグループとなります。
保守的で、人を支えたりするのに向いているタイプです。
堅実で努力家という面も持ち合わせています。
ユングの心理学で言うと、「感覚機能」に優れていて五感機能がとにかく発展しています。
目に見えるものを信じ、目に見えないものは警戒するタイプです。
具体的というキーワードがカギとなります。
西洋占星術の風の星座のグループの星座と特徴
- ふたご座
- てんびん座
- みずがめ座
が属しています。
これらの星座は陽の気を持つ男性星座のグループです。
風のように、そよそよと流れていくようなイメージの星座で、ドライな部分が顕著な特徴となります。
クールであり、客観性に優れているタイプで、知的に分析する反面情感には乏しかったりします。
コミュニケーション能力が高く、いろいろな人と付き合うこともできます。
ユングの心理学では、「思考機能」を表します。
思考機能に優れていて、知識を得たいという気持ちが強いそんなグループとなります。
西洋占星術の水の星座のグループの星座と特徴
- かに座
- さそり座
- うお座
が属しています。
陰の気の星座で女性星座のグループとなります。
とにかく感受性が強く、感情で判断します。
好きなものと嫌いなものがはっきりしていて、嫌いなものには蓋をしてしまうそんなタイプです。
想像力が豊かで、とにかく感情で動くのが特長です。
ユングの心理学で言うと、「感情機能」を象徴します。
嫌いなものには目もくれないというのは、そのあたりからも来ています。
人に共感しすぎてしんどくなってしまうという方も多いグループとなります。
4つのグループを知ることで何がわかる?
これらの4つのグループ分けを知ることで、人が何で動かされるのかを知ることができます。
この人にはこういう態度で接して、この人にはこういう態度で。
と人間関係を良くしていくためにも、一役買ってくれます。
星座さえわかれば、気になるあの人とうまくいくためにはどうしたらいいのか。
また、何であの人はああいうタイプなのか?
なども知ることができ、理解が深まるはずです。
上手に西洋占星術を利用していくことで、人間関係が劇的に良くなっていきます。
占いを当たるか当たらないかだけで判断するのではなく、性質を知ったり人生を良くするために使ってみませんか?
きっとあなたの人生も良くなっていくはずです♡
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